Monica Playgrounds #2「2010年代を振り返る」を開催
この10年の意思決定から、次の10年を考える!
モニカ株式会社
モニカ社内で生まれたプレイフルなワークショップを(軽食・お酒つきで)いち早くご体験いただける企画、Monica Playgrounds。プレイグラウンドとは「いろいろ試せる場」のこと。「組織開発と人材開発をワクワクさせる場作り」を目的に、いろいろなテーマを参加者の皆さんと「学びほぐして試し」ます。今回のテーマは「2010年代を振り返る」でした。
まずは2010年代がどんな10年だったか「10年間の意思決定」を切り口に振り返りをします。専用のワークシートを使って、個人ワークで2010年代の意思決定を書き出していきました。皆さん、色々な意思決定をしてきたようですね(笑)

次は書き出した意思決定に対して「その背景にどんな価値観がある?」ということを考えます。ポイントは他の参加者と一緒に対話をしながら深めること。いつもと違う視点が入ることで、より客観的に背景にある価値観を深めることができます。見えてきた価値観をポストイットで可視化すると、会場から「面白い!」という声も聞こえてきました。ここまでが前半ワークです。

後半は、見えてきた価値観から自分のタグラインをつくる時間です。タグラインとは企業やブランド、プロダクトが社会との関わりのなかで提供している、一番コアとなる価値を、ひとことふたことの「刺さる言葉」で言語化したもの。たとえば大成建設の「地図に残る仕事」や、駿台予備学校の「第一志望はゆずれない」といったタグラインは、誰しもが聞いたことがあり、印象面にも強く働きかけてくれます。
前半ワークで見出した自分の底にある価値観から、次の10年の指針となるタグラインを導き出すのです。会場では、真剣にかつ大胆に言葉を紡ぎ出されました。せっかく作ったタグラインなので、かっこよくポスターの様に仕立てていきます。

最後は作成したタグラインを会場で共有して終了です。皆様とてもいい笑顔でプレイグラウンドを終えることができました!

今回は12月、かつ、2010年代の終わりという、絶好の節目で振り返りをすることができました。参加者の皆様からは次のような感想をいただくことができて、主催者としても嬉しい限りです。
- カードを使った質問面白かった
- 穏やかなファシリテーションで場が作られてると思いました。 何度も参加されてる方も見受けられたのは、そういった魅力があるからなんだと感じました。少人数グループ制は話もしやすく、とても良かったです。
- 10年間を落ち着いて振り返る機会なんてほかを探しても自分の体験を探してもないので、とても楽しかったです!
- 短い時間でしたが本当に楽しく実りある時間でした。 ありがとうございました。
- 2010年代、意思決定からの振り返り、そこからタグラインを作るプロセスをチームメンバーと真剣に取り組ませていただきました。1番の意思決定を共有することで、お互いパーソナリティや価値観を短時間で理解し合うことができたことに感動しました。ありがとうございました。
モニカは対話設計を得意とする企業であり、短時間で効果的な対話の場をつくれることに強みがあると考えています。参加者にも喜んでもらえて、モニカとしてもよいプレイグラウンドになりました。
参加していただいた皆様、年末の忙しい中お越しいただきありがとうございました!
Monica Playgroundsは不定期ではありますが、私達のネタが蓄積されたときに、気ままに開催予定です。次回もご参加をお待ちしています!